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『自信の無さ』
ふりがな文庫
『
自信の無さ
(
じしんのなさ
)
』
本紙(朝日新聞)の文芸時評で、長与先生が、私の下手な作品を例に挙げて、現代新人の通性を指摘して居られました。他の新人諸君に対して、責任を感じましたので、一言申し開きを致します。古来一流の作家のものは作因が判然していて、その実感が強く、従って …
著者
太宰治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「東京毎日新聞 第一九四五七号」1940(昭和15)年6月2日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
一針
(
いっしん
)
下手
(
へた
)
判然
(
はっきり
)
無頼
(
ぶらい
)
頂門
(
ちょうもん
)
題名が同じ作品
自信の無さ
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)