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細竹
ふりがな文庫
“細竹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほそだけ
25.0%
さいちく
25.0%
しぬ
25.0%
ほそたけ
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほそだけ
(逆引き)
白い歯をむきだして、
虚空
(
こくう
)
に
凱歌
(
がいか
)
をあげた
蛾次郎
(
がじろう
)
は、口にくわえていた
細竹
(
ほそだけ
)
の
杖
(
つえ
)
を持ちなおし、ここ、竹童そッくりの
大得意
(
だいとくい
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
細竹(ほそだけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さいちく
(逆引き)
肱近
(
ひじちか
)
のテーブルには
青地交趾
(
せいじこうち
)
の
鉢
(
はち
)
に植えたる
武者立
(
むしゃだち
)
の
細竹
(
さいちく
)
を置けり。頭上には高く両陛下の
御影
(
ぎょえい
)
を掲げつ。下りてかなたの一面には「
成仁
(
じんをなす
)
」の額あり。落款は
南洲
(
なんしゅう
)
なり。架上に書あり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
細竹(さいちく)の例文をもっと
(1作品)
見る
しぬ
(逆引き)
「
棚霧
(
たなぎ
)
らひ雪も降らぬか梅の花咲かぬが
代
(
しろ
)
に添へてだに見む」(巻八・一六四二)、「池のべの
小槻
(
をつき
)
が下の
細竹
(
しぬ
)
な苅りそね其をだに君が形見に見つつ偲ばむ」(巻七・一二七六)等の例がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
細竹(しぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ほそたけ
(逆引き)
其時
(
そのとき
)
に
俄盲目
(
にはかめくら
)
の
乞食
(
こじき
)
と見えまして、
細竹
(
ほそたけ
)
の
笻
(
つゑ
)
を
突
(
つ
)
いて
年齢
(
とし
)
の
頃
(
ころ
)
は
彼是
(
かれこれ
)
五十四五でもあらうかといふ男、見る影もない
襤褸
(
すぼろ
)
の
扮装
(
なり
)
で、
何
(
ど
)
うして
負傷
(
けが
)
を
致
(
いた
)
しましたか
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
細竹(ほそたけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“細”で始まる語句
細
細々
細君
細工
細面
細作
細引
細流
細道
細紐
“細竹”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝
斎藤茂吉
吉川英治