“御真影”の読み方と例文
読み方割合
ごしんえい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある朝、学校の校庭で、御真影ごしんえい最敬礼ののち、校長先生は、出征軍人を父に持つ生徒を、講壇にあがらして、その所感を述べさせた。
戦争雑記 (新字新仮名) / 徳永直(著)
合併になつた隣村の学校に、御真影ごしんえいがはじめて御さがりになつた時の趣で、それは明治廿四年十月廿二日だつたことが分かるが、これはすべて陰暦の日附である。
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)