“真影流”の読み方と例文
旧字:眞影流
読み方割合
しんかげりゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真影流しんかげりゅうの柔道の極意をふるって捕人を投げとばす彼が、ただ丸腰であるゆえに町人たることを証し得るであろうか。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
父文吾相果てましたのち、六十に近い母に孝行を尽し、剣術は真影流しんかげりゅうの極意を究め、力は七人力にんりきあったと申します。
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
足をねらうは柳剛流りゅうごうりゅうに限る。少年は真影流しんかげりゅうに見る人の形。