トップ
>
真影流
>
しんかげりゅう
ふりがな文庫
“
真影流
(
しんかげりゅう
)” の例文
旧字:
眞影流
真影流
(
しんかげりゅう
)
の柔道の極意をふるって捕人を投げとばす彼が、ただ丸腰であるゆえに町人たることを証し得るであろうか。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
父文吾相果てました
後
(
のち
)
、六十に近い母に孝行を尽し、剣術は
真影流
(
しんかげりゅう
)
の極意を究め、力は七
人力
(
にんりき
)
あったと申します。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
足を
覘
(
ねら
)
うは
柳剛流
(
りゅうごうりゅう
)
に限る。少年は
真影流
(
しんかげりゅう
)
に見る人の形。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
へい
番町
(
ばんちょう
)
の
栗橋
(
くりはし
)
様が
御当家様
(
こちらさま
)
は、
真影流
(
しんかげりゅう
)
の
御名人
(
ごめいじん
)
と承わりました故、
何
(
ど
)
うぞして御両家の内へ御奉公に
上
(
あが
)
りたいと思いましていました
処
(
ところ
)
、
漸々
(
よう/\
)
の思いで
御当家様
(
こちらさま
)
へお
召抱
(
めしかゝ
)
えに相成り
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
喜「はい、
真影流
(
しんかげりゅう
)
の
奥許
(
おくゆる
)
しを得て居りまして、なか/\の
腕利
(
うできゝ
)
でございます」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“真影”で始まる語句
真影