トップ
>
御影
>
ごえい
ふりがな文庫
“
御影
(
ごえい
)” の例文
私は母が大切にしてゐる少女時代の記念品——
御影
(
ごえい
)
やコンタツや、あるひは母の学生時代の写真などを、秀子と奪ひ合ふやうにしてねだるのだつた。
母たち
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
それですから
善女
(
ぜんにょ
)
が
功徳
(
くどく
)
のために
地蔵尊
(
じぞうそん
)
の
御影
(
ごえい
)
を刷った
小紙片
(
しょうしへん
)
を
両国橋
(
りょうごくばし
)
の上からハラハラと流す、それがケイズの
眼球
(
めだま
)
へかぶさるなどという今からは想像も出来ないような
穿
(
うが
)
ちさえありました位です。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“御影”の意味
《名詞》
御影 (ぎょえい、ごえい、みえい、みかげ)
(ぎょえい)天皇、三后、皇太子などの写真、肖像画。
(ごえい、みえい、みかげ)神仏、聖者、貴人などの肖像、画像、彫像、写真など。他人を敬ってそのその肖像。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
“御影”で始まる語句
御影石
御影堂
御影供
御影向
御影供日