“みひかり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御光33.3%
33.3%
聖光16.7%
聖火16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おことが、罪の戸に手をかけたとたんに、その眸を射た光こそ、弥陀みだ本体の御光みひかりでのうてなんとするぞ」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
みひかりや、かつかさね、代々よよしましぬ。
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
我は聖光みひかりいと多く受くる天にありて諸〻の物を見たりき、されど彼處かしこれてくだる者そを語るすべを知らずまたしかするをえざるなり 四—六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
〔いと高き光は〕神の聖光みひかりは各自の恩惠に適はしき冠となる、即ち生時の恩惠の多少に從つて各自の天上に受くる福異なるにいたる
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
天を統治すべをさむる愛よ、我は汝が最後に造りし我の一部に過ぎざりしか、こは聖火みひかりにて我を擧げし汝の知り給ふ所なり 七三—七五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)