“かがやき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
38.1%
光輝19.0%
耀9.5%
赫耀9.5%
光耀4.8%
4.8%
燦爛4.8%
芬華4.8%
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしてそのにはあたたか健全けんぜんかがやきがある、かれはニキタをのぞくのほかは、たれたいしても親切しんせつで、同情どうじょうがあって、謙遜けんそんであった。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
微笑ほほえみ光輝かがやきとに満ちていた。春風はゆたかに彼女かのおんなまゆを吹いた。代助は三千代が己を挙げて自分に信頼している事を知った。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
耀かがやきは矢と飛び下る。
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
この空を、この雲を、この風を、この海を、この光耀かがやきを見たがいい。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
かの正しきを養ひ、かがやきを重ね、めぐみを積む。皇祖皇宗はこの徳におはし、神ながら道に蒼古さうこに、あやに畏き高千穗の聖火は今に燃えいで盡くるを知らぬ。
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
瀬戸物屋で——骨董こっとうをも合わせて陳列した、山近き町並の冬の夜空にも、沈んだ燦爛かがやきのある窓飾の前へ立った。
卵塔場の天女 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
豊かなり、芬華かがやきの奥
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
珍らしい、不思議なかがやきに引かれて