“かがやか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
76.9%
耀15.4%
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千駄木せんだぎ崖上がけうえから見るの広漠たる市中の眺望は、今しも蒼然たる暮靄ぼあいに包まれ一面に煙り渡った底から、数知れぬ燈火とうかかがやか
白羽二重しろはぶたへのハンカチイフに涙をおほへる指に赤く、白く指環リングの玉を耀かがやかしたる、ほとんど物語の画をもるらん心地して、この美き人の身の上に何事の起りけると、豊は可恐おそろしきやうにも覚ゆるぞかし。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
併しドリアン・グレイの容色のかがやかしさはさらに衰えを見せなかった。