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慶
ふりがな文庫
“慶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よろこ
42.4%
けい
21.2%
よろこび
15.2%
めで
9.1%
みめぐみ
6.1%
めでた
3.0%
めぐみ
3.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろこ
(逆引き)
自己の信仰の径路を思い廻らすとき、親鸞はそれが不思議にも弥陀の三願によって言い当てられていることを驚きかつ
慶
(
よろこ
)
ぶのである。
親鸞
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
慶(よろこ)の例文をもっと
(14作品)
見る
けい
(逆引き)
見れば、西門慶の体は、頭から
脳漿
(
のうしょう
)
を出して伸びている。彼は、短剣を拾って、
慶
(
けい
)
の首を掻き、金蓮の首を
併
(
あわ
)
せて、袖ぐるみに横へ持った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
慶(けい)の例文をもっと
(7作品)
見る
よろこび
(逆引き)
クルミさんは、日曜日を利用して、娘時代の
信子
(
のぶこ
)
さんへの、お別れとお
慶
(
よろこび
)
を兼ねて、叔母さんのお家へ出掛けるのだった。
香水紳士
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
慶(よろこび)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
めで
(逆引き)
「それは
慶
(
めで
)
たいことでござる、左様な慶たいことを何しに拙者において異議がござりましょう。して、先方のお家柄は?」
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
慶(めで)の例文をもっと
(3作品)
見る
みめぐみ
(逆引き)
慶
(
みめぐみ
)
を
皇祖
(
すめみおや
)
かく
積
(
つ
)
みましき
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
慶(みめぐみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
めでた
(逆引き)
聞けば柳川夫人はもう臨月に間もない
身体
(
からだ
)
ださうで、お
慶
(
めでた
)
い訳である。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
慶(めでた)の例文をもっと
(1作品)
見る
めぐみ
(逆引き)
かの正しきを養ひ、
暉
(
かがやき
)
を重ね、
慶
(
めぐみ
)
を積む。皇祖皇宗はこの徳に
坐
(
おは
)
し、神ながら道に
蒼古
(
さうこ
)
に、あやに畏き高千穗の聖火は今に燃え
繼
(
つ
)
いで盡くるを知らぬ。
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
慶(めぐみ)の例文をもっと
(1作品)
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慶
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“慶”を含む語句
慶喜
天慶
慶長
家慶
重慶
慶福
春慶塗
元慶
一橋慶喜
順慶
慶事
表慶館
慶良間
長慶
慶賀
慶養寺
寿慶
松平慶永
奉慶賀候
弁慶
...
“慶”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
徳冨蘆花
中里介山
二葉亭四迷
大阪圭吉
三遊亭円朝
北原白秋
新渡戸稲造
幸田露伴
吉川英治