“慶”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
よろこ40.6%
けい21.9%
よろこび15.6%
めで9.4%
みめぐみ6.3%
めぐみ3.1%
めでた3.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“慶”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 仏教 > 各宗6.2%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓5.9%
社会科学 > 教育 > 大学・高等・専門教育・学術行政5.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
在るが故によろこぶべきか、きが故にいたむべきか、在る者は積憂の中にき、亡き者は非命のもとたふる。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
自己の信仰の径路を思い廻らすとき、親鸞はそれが不思議にも弥陀の三願によって言い当てられていることを驚きかつよろこぶのである。
親鸞 (新字新仮名) / 三木清(著)
と、ひそかにけいし合っている容子ようすだが、家康のほんとの肚のなかは、宿老たちよりは遥かに老熟ろうじゅくしているのである。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼等の脳中よりヒロイツクを描く事の憚りと恐れとを取り去つて、随意に此方面に手を着けしむるの保証と安心とを与へ得たるをけいするものである。
文芸とヒロイツク (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
クルミさんは、日曜日を利用して、娘時代の信子のぶこさんへの、お別れとおよろこびを兼ねて、叔母さんのお家へ出掛けるのだった。
香水紳士 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
一は蘭軒の主家に於て儲君阿部寛三郎正寧まさやすの叙位任官のよろこびがあつたことである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「それはめでたいことでござる、左様な慶たいことを何しに拙者において異議がござりましょう。して、先方のお家柄は?」
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
人のめでたいことを呪うような心を起すのは浅ましいとは知りながら、お松はこの慶たい噂を慶たからず思いました。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
みめぐみ皇祖すめみおやかくみましき、
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
みめぐみ皇祖すめみおやかくみましき、
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
かの正しきを養ひ、かがやきを重ね、めぐみを積む。
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
聞けば柳川夫人はもう臨月に間もない身体からだださうで、おめでたい訳である。
「へえ十三年にもなるかな。それはおめでたい。」