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慶事
ふりがな文庫
“慶事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいじ
50.0%
よろこび
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいじ
(逆引き)
「ではちょうど
好
(
い
)
い機会だから、
秋山
(
しゅうざん
)
を尋ねてご
覧
(
らん
)
なさい。あれがもう一度世に出れば、
画苑
(
がえん
)
の
慶事
(
けいじ
)
ですよ」と言うのです。
秋山図
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「ほかならぬ御両家の
慶事
(
けいじ
)
にたいして、ひょッと、そのようなこと、人にでも聞かれたら、そちの後難はまぬがれぬぞ。こよい、此方の旅舎へ参って、気を落ちつけてから、物を申せ」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
慶事(けいじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
よろこび
(逆引き)
これは
由緒
(
ゆいしょ
)
ある
御方
(
おかた
)
から
母
(
はは
)
が
拝領
(
はいりょう
)
の
懐剣
(
かいけん
)
であるが、そなたの一
生
(
しょう
)
の
慶事
(
よろこび
)
の
紀念
(
きねん
)
に、
守刀
(
まもりがたな
)
としてお
譲
(
ゆず
)
りします。
肌身
(
はだみ
)
離
(
はな
)
さず
大切
(
たいせつ
)
に
所持
(
しょじ
)
してもらいます……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
慶事
(
よろこび
)
には……そのよろこびを諸人に分かつ意味で。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
慶事(よろこび)の例文をもっと
(2作品)
見る
“慶事”の意味
《名詞》
慶事(けいじ、古:よごと)
めでたい出来事。
(出典:Wiktionary)
慶
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“慶”で始まる語句
慶
慶喜
慶長
慶応
慶安
慶勝
慶福
慶次郎
慶応義塾
慶永
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