“拝領”のいろいろな読み方と例文
旧字:拜領
読み方割合
はいりょう85.7%
はいりやう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは由緒(ゆいしょ)ある御方(おかた)から母(はは)が拝領(はいりょう)の懐剣(かいけん)であるが、そなたの一生(しょう)の慶事(よろこび)の紀念(きねん)に、守刀(まもりがたな)としてお譲(ゆず)りします。肌身(はだみ)離(はな)さず大切(たいせつ)に所持(しょじ)してもらいます……。
駄目(だめ)ッてことよ。橘屋(たちばなや)の若旦那(わかだんな)は、たとえお大名(だいみょう)から拝領(はいりょう)の鎧兜(よろいかぶと)を持(も)ってッたって、金(かね)ァ貸しちゃァくれめえよ。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
何(ど)うもさう一時(いちどき)に纏(まと)めて聴(き)かれると解(わか)らぬね、此(この)三幅(ぷく)対(つゐ)の軸(ぢく)は己(おれ)の祖父(そふ)が拝領(はいりやう)をしたものぢやがね、釜(かま)や何(なに)かは皆(みな)己(おれ)が買つたんだ、併(しか)し貴様(きさま)の見込(みこみ)で何(ど)の位(くらゐ)の価(もの)があるぢやらう、此四品(このよしな)で。
士族の商法 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)