“所持”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しよぢ37.5%
しよじ25.0%
25.0%
しょじ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めぐらしけるに平左衞門が金子を所持しよぢなす事をかねて知りければ或夜安間が宅へ忍入箪笥たんすの錠をこぢあけ二百兩の金をぬすみ取其儘屋敷を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
第五十六圖だいごじゆうろくず)このような石棺せきかんはなか/\おほきく、立派りつぱなものでありまして、そのなかには、死者ししやのふだん所持しよじしてゐた大切たいせつ品物しなものをも、いつしょにをさめたのでありますが
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
所持っていらしった紙幣入かみいれの中に、斯ういうものがありましたので、玉塚商店の方からようやくお宅が知れたような次第です
秘められたる挿話 (新字新仮名) / 松本泰(著)
わたくしみぎ懐剣かいけん現在げんざいとても大切たいせつ所持しょじしてります。そして修行しゅぎょうときにはいつもこれ御鏡みかがみまえそなえることにしてるのでございます。