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鎧兜
ふりがな文庫
“鎧兜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よろいかぶと
90.9%
よろひかぶと
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろいかぶと
(逆引き)
まるでもう三千円が
鎧兜
(
よろいかぶと
)
に身をかためて腹の奥にふんぞりかへつてゐるやうなものだ。そこで椋原孔明氏は極めて冷静に呼鈴を押した。
金談にからまる詩的要素の神秘性に就て
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
天龍川
(
てんりゅうがわ
)
のほとりに出てからも、浪士らは武装を解こうとしなかった。いずれも
鎧兜
(
よろいかぶと
)
、あるいは黒の
竪烏帽子
(
たてえぼし
)
、陣羽織のいでたちである。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
鎧兜(よろいかぶと)の例文をもっと
(10作品)
見る
よろひかぶと
(逆引き)
親分でも、あの娘を一と眼見ると、そんな心持になりますよ、——そのお鈴坊を見染めたのが、牛込肴町の
兜屋
(
かぶとや
)
三郎兵衞の伜
殿松
(
とのまつ
)
、兜屋と言つたつて、
鎧兜
(
よろひかぶと
)
を賣るわけぢやありません。
銭形平次捕物控:304 嫁の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鎧兜(よろひかぶと)の例文をもっと
(1作品)
見る
鎧
漢検準1級
部首:⾦
18画
兜
漢検準1級
部首:⼉
11画
“鎧”で始まる語句
鎧
鎧櫃
鎧戸
鎧扉
鎧通
鎧武者
鎧甲
鎧袖
鎧橋
鎧師
“鎧兜”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
邦枝完二
林不忘
佐々木味津三
島崎藤村
岡本かの子
岡本綺堂
寺田寅彦
芥川竜之介
坂口安吾