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鎧師
ふりがな文庫
“鎧師”の読み方と例文
読み方
割合
よろいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろいし
(逆引き)
美雲の父は
鎧師
(
よろいし
)
で、
明珍
(
みょうちん
)
の
末孫
(
ばっそん
)
とかいうことで、明珍何宗とか名乗っていて、名家の系統を引いただけに名人肌の人でした。
幕末維新懐古談:77 西町時代の弟子のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
そもそも、てまえが、都から
弟子共
(
でしども
)
をひきつれて、ここに部落を開いたのも、良持様のお招きに依るのです。この地方には、よい
鎧師
(
よろいし
)
ひとりいない。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
染屋、革はぎ、飾り師、
小札
(
こざね
)
鍛冶、弓師、
鎧師
(
よろいし
)
など、すべて武具の一大
工廠
(
こうしょう
)
ともいえる職人町の横丁だった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鎧師(よろいし)の例文をもっと
(8作品)
見る
“鎧師”の意味
《名詞》
鎧師(よろいし)
よろいを作る工匠。
(出典:Wiktionary)
鎧
漢検準1級
部首:⾦
18画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“鎧”で始まる語句
鎧
鎧櫃
鎧戸
鎧扉
鎧通
鎧武者
鎧甲
鎧袖
鎧橋
鎧兜
“鎧師”のふりがなが多い著者
吉川英治
高村光雲