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鎧袖
ふりがな文庫
“鎧袖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がいしゅう
90.0%
がいしう
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいしゅう
(逆引き)
と、
手具脛
(
てぐすね
)
ひいて待つ所へ、魏軍三万の
張郃
(
ちょうこう
)
、
戴陵
(
たいりょう
)
はほとんど
鎧袖
(
がいしゅう
)
一
触
(
しょく
)
の勢いでこれへ当ってきた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木の根や草の芽は
鎧袖
(
がいしゅう
)
一触であった。堅い岸べもぽこりと削りとられた。すると、辛酸した植物どもの営みは、まっさかさまであった。水は
顛落
(
てんらく
)
するものを何でも
呑
(
の
)
みこんだ。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
鎧袖(がいしゅう)の例文をもっと
(9作品)
見る
がいしう
(逆引き)
鎧袖
(
がいしう
)
一觸の氣をもつて、それを克服しつつ處世するところに、無駄なく、不斷に自分をも鍜錬してゆかうとする快活な餘裕さへ自ら保たれてくる。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
鎧袖(がいしう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鎧袖”の意味
《名詞》
鎧の袖。
(出典:Wiktionary)
鎧
漢検準1級
部首:⾦
18画
袖
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
“鎧袖”で始まる語句
鎧袖一触
鎧袖一触的
検索の候補
鎧袖一触
鎧袖一触的
“鎧袖”のふりがなが多い著者
本庄陸男
吉川英治