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戴陵
ふりがな文庫
“戴陵”の読み方と例文
読み方
割合
たいりょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいりょう
(逆引き)
と、
手具脛
(
てぐすね
)
ひいて待つ所へ、魏軍三万の
張郃
(
ちょうこう
)
、
戴陵
(
たいりょう
)
はほとんど
鎧袖
(
がいしゅう
)
一
触
(
しょく
)
の勢いでこれへ当ってきた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
重々畳々
(
ちょうちょうじょうじょう
)
と諸所に分裂を来し、
戴陵
(
たいりょう
)
、
楽綝
(
がくりん
)
とほか六十騎は挺身してついに蜀の中軍へ突入していたが、あたかも旋風の中へ飛び込んでしまったように、
惨霧濛々
(
さんむもうもう
)
と、度を失い
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼は乗り換え馬を拾って麓へ逃げ退いたが、友軍の
戴陵
(
たいりょう
)
が、敵の重囲に落ちているのを知ると、ふたたび取って返して戴陵を救い出し、ついにもとの道へ引っ返した様子である。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(1作品)
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“戴陵”の解説
戴陵(たい りょう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の魏にかけての武将。曹丕、曹叡に仕えた。戴淩とする書もある。魏において長水校尉を務め関内侯、のちに征蜀護軍となる。
(出典:Wikipedia)
戴
常用漢字
中学
部首:⼽
17画
陵
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“戴”で始まる語句
戴
戴冠式
戴宗
戴員
戴曼公
戴冠
戴笠
戴十
戴君
戴氏