“戴氏”の読み方と例文
読み方割合
たいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初め池田氏の戴氏たいしに承けた痘科は、瑞仙も玄俊も共にこれを伝習してゐた。そして瑞仙が此に由つて立たうと志したがために、玄俊は痘科を棄てゝ顧みなかつたのださうである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)