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手具脛
ふりがな文庫
“手具脛”の読み方と例文
読み方
割合
てぐすね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てぐすね
(逆引き)
笠寺の方にも、先頃から同じような流言が行われ、同じような動揺があって、戦備おさおさ怠りなく、
手具脛
(
てぐすね
)
ひいていた頃だった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とはいうものの……白状するが吾輩は、そのアトから直ぐに有志連中が調停に来るものと思って、実は
手具脛
(
てぐすね
)
を引いて待っていたもんだ。……来やがったらドウセ破れカブレの
刷毛序
(
はけつい
)
でだ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
鷹
(
たか
)
の如く、ほかの部屋へ跳びこんだ。そこにも
手具脛
(
てぐすね
)
ひいて伏せていた者がある。躍り立つがはやいか、むずと官兵衛へ組みついてくる。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手具脛(てぐすね)の例文をもっと
(17作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
脛
漢検1級
部首:⾁
11画
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手具脛振
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吉川英治
夢野久作