幕末維新懐古談ばくまついしんかいこだん77 西町時代の弟子のこと77 にしまちじだいのでしのこと
その当時、私の友達で京橋桶町に萩原吉兵衛という人がありました。家職は道具商ですが、その頃は横浜貿易の盛んになった時ですから、「焼しめ」という浜行きの一種の焼き物をこしらえて商売としていました(これは綺麗な彩色画を焼き附けた日用品の陶磁器です …
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