さて、鏡縁御欄間の仕事が終りますと、今度は以前より、もっと大役を仰せ附かりました。 これは貴婦人の間の装飾となるのだそうで御座いますが、貴婦人の間のどういう所へ附いたものかその御場所は存じません。何んでも御階段を昇り切ったところに柱があって …
著者 | 高村光雲 |
ジャンル | 芸術・美術 > 彫刻 > 彫刻史 各国の彫刻 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約7分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約12分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
許
出
畏
悉皆
御間
振
好
普通
上
賜
鋳金
真似
癒
稀
種
異
籔
経
素人
細君
漕
脂土
良人
褒
観
貴君
貴店
貴方
身体
鑿打
嬉
九重
仔細
伴
何程
便
傍
勿体
吃驚
噂
好
生物
容子
平常
愛嬌
拵
挨拶
探
昇
概略
無躾
狆
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