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小札
ふりがな文庫
“小札”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こふだ
60.0%
こざね
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こふだ
(逆引き)
これなどはただ自分の名をいろいろと
小札
(
こふだ
)
に印刷して、それをできるだけ多くの
堂宮
(
どうみや
)
の戸や柱にはってあるくだけで、
刷毛
(
はけ
)
のついた
継竿
(
つぎざお
)
などを用意して
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
小包郵便の宛書きや
小札
(
こふだ
)
の類までも、ていねいに保存するやうになつてゐた。
秋艸道人の書について
(新字旧仮名)
/
吉野秀雄
(著)
小札(こふだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
こざね
(逆引き)
染屋、革はぎ、飾り師、
小札
(
こざね
)
鍛冶、弓師、
鎧師
(
よろいし
)
など、すべて武具の一大
工廠
(
こうしょう
)
ともいえる職人町の横丁だった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉄騎隊と云うのは、全身を鱗のような鋼の
小札
(
こざね
)
で被っていて、只眼と口を除く外は殆んど不死身と云っていい位に武装した騎士達と、更に太い鎖で互に繋ぎ合って一団となってやって来るのである。
大衆文芸作法
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
小札(こざね)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
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“小札”のふりがなが多い著者
吉野秀雄
直木三十五
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吉川英治