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小札
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こふだ
ふりがな文庫
“
小札
(
こふだ
)” の例文
これなどはただ自分の名をいろいろと
小札
(
こふだ
)
に印刷して、それをできるだけ多くの
堂宮
(
どうみや
)
の戸や柱にはってあるくだけで、
刷毛
(
はけ
)
のついた
継竿
(
つぎざお
)
などを用意して
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
小包郵便の宛書きや
小札
(
こふだ
)
の類までも、ていねいに保存するやうになつてゐた。
秋艸道人の書について
(新字旧仮名)
/
吉野秀雄
(著)
彼はそのあとで、その人が脱いで行った小袖や肌着を畳んでは、それに遺書やら遺品も添えて
小札
(
こふだ
)
を付け、たんねんに
紙縒
(
こより
)
で
括
(
くく
)
っていたのであった。——するとそのうち、潮田又之丞の番が来た。
美しい日本の歴史
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父