“慶永”の読み方と例文
読み方割合
よしなが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水戸老公斉昭(なりあき)は側用人(そばようにん)安島(あじま)弥次郎に与ふる書に、「何を申も夷狄は迫り居り候へば、勢州は大切の人」と云ひ、福井侯慶永(よしなが)も亦
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
さらば常の心の汚(よごれ)たるを洗ひ浮世の外(ほか)の月花を友とせむにつきつきしかるべしかし、かくいふは参議正四位上大蔵大輔(おおくらたゆう)源朝臣(あそん)慶永(よしなが)元治二年衣更著(きさらぎ)末のむゆか、館に帰りてしるす
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
尾公慶勝は大将軍慶喜(よしのぶ)のまさに大政を奉還せんとするに際し、時の宰相越前の藩主松平慶永(よしなが)と相議し、幕府と薩長諸藩との間を斡旋(あっせん)し平和に事を解決せしめんと力めたのである。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)