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慶
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よろこび
ふりがな文庫
“
慶
(
よろこび
)” の例文
クルミさんは、日曜日を利用して、娘時代の
信子
(
のぶこ
)
さんへの、お別れとお
慶
(
よろこび
)
を兼ねて、叔母さんのお家へ出掛けるのだった。
香水紳士
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
一は蘭軒の主家に於て儲君阿部寛三郎
正寧
(
まさやす
)
の叙位任官の
慶
(
よろこび
)
があつたことである。事は次年歳首の詩の註に見えてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
自から
阿
(
おもね
)
らず、自から曲げず、
己
(
おのれ
)
に誇ることなく、人を
卑
(
いやし
)
むことなく、
夙夜
(
しゅくや
)
業を勉めて、天の我にあたうるところのものを
慢
(
まん
)
にすることなくんば、あにただ社中の
慶
(
よろこび
)
のみならん。
中元祝酒の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
五百
(
いほ
)
あまり華の
慶
(
よろこび
)
積
(
つ
)
みましてなほかがやかしみ園は久に
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
慶
(
よろこび
)
ありて
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
慶
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“慶”を含む語句
慶喜
天慶
慶長
家慶
重慶
慶福
春慶塗
元慶
一橋慶喜
順慶
慶事
表慶館
慶良間
長慶
慶賀
慶養寺
寿慶
松平慶永
奉慶賀候
弁慶
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