“よそお”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヨソオ
語句割合
55.6%
39.7%
化粧1.3%
装飾0.8%
0.8%
扮装0.8%
偽装0.4%
装粧0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、じりじりとってもならぬ。姿こそ、変生女性っては居れ、胆は、あくまで猛々しいわたしでなければならぬ。眠ろう——
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
お綱は情熱と理智のたたかいにもまれて、固く睫毛をふさいでいた。弦之丞には、静かに眠っているふうをっている心の奥で——。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
美女が化粧えば一層いをし醜女がとりつくろえば、女性らしい苦労が見えて、その醜なのが許される。
女性の不平とよろこび (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
和蘭陀風に装飾われている。壁に懸けられたは壁掛けである。昆虫の刺繍が施されてある。諸所に額がある。昆虫の絵が描かれている。天井にも模様が描かれてある。その模様も昆虫である。
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それに驚いたか人影は、急にバラバラと四方へ散り、後に残ったのは女ばかり、これも踊り子の一人と見えて、上流の姫君のい姿、長い垂れ髪の乱れているのは、格闘をした証拠であろう。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
と彼の前に立ったのは白衣の直垂、白糸の鎧、白い烏帽子を後様に戴き、白柄の薙刀を抱い込んで白馬に跨がった白髪の武人——蘇門山村良由と、同じ扮装いに出で立った孫兵衛
稚子法師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
あれほど、内蔵助が緻密に身辺を偽装い、同志の工作に霧を張っていてもこうである。まして、堀部、奥田、原、大高などの面々が急激に事を起そうとしたとて成功する筈はない。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その日二人の装粧いは、晴の席へ臨むような盛装であった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)