装飾よそお)” の例文
旧字:裝飾
金襴でしころがわりに装飾よそおった投頭巾なげずきん輪頭形りんどうがたの冑の頂上に、雄猛子の鬚をつけたいかつい冠もの、そのような冠ものをかむった方は数多く見えましたが
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
和蘭陀オテンダ風に装飾よそおわれている。壁に懸けられたは壁掛けである。昆虫の刺繍が施されてある。諸所ところどころに額がある。昆虫の絵が描かれている。天井にも模様が描かれてある。その模様も昆虫である。
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ここは昆虫館館主の部屋で、和蘭陀オランダ風に装飾よそおわれている。壁に懸けられたは壁掛けである。昆虫の刺繍が施されてある。諸所に額がある。昆虫の絵が描かれてある。天井にも模様が描かれてある。
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)