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釘抜
ふりがな文庫
“釘抜”のいろいろな読み方と例文
旧字:
釘拔
読み方
割合
くぎぬ
50.0%
くぎぬき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くぎぬ
(逆引き)
釘抜
(
くぎぬ
)
きであって、しかも普通の手となる。突然に指が開くのを感ずる。つかんだ獲物を放つ。それは実に恐怖すべきことである。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
「初めてお目にかかります。私は、
釘抜
(
くぎぬ
)
きの勘次郎と申しますもので、そいつをちぢめて、
釘勘
(
くぎかん
)
というのが通り名になっている
目明
(
めあか
)
しでございます」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
釘抜(くぎぬ)の例文をもっと
(7作品)
見る
くぎぬき
(逆引き)
その他、
大代
(
おおしろ
)
の「菊一」というのが千四百枚、北浜の「笹」というのが千枚、吉永の「
釘抜
(
くぎぬき
)
」が九百枚、木津新町の「菊巴」が九百枚の大きさである。
凧の話
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
舌を
釘抜
(
くぎぬき
)
で引き抜き、体を生きながら焼くように、宣告したりするような慈悲深い仕事をして楽しんでいた。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
釘抜(くぎぬき)の例文をもっと
(7作品)
見る
“釘抜(バール(工具))”の解説
バール(bar、バー)または鉄梃(かなてこ)は、てことして利用する主に鉄製の棒状の道具(工具)。
L字型をしており釘を抜く機能を備えたものは、「釘抜き」(ネイルプーラー)にも属する。
プライバーとも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
釘
漢検準1級
部首:⾦
10画
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“釘抜”の関連語
金梃
鉄梃
鉄挺
“釘”で始まる語句
釘
釘付
釘附
釘隠
釘着
釘店
釘勘
釘拔
釘貫
釘締
検索の候補
傾城釘抜香
“釘抜”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
ヴィクトル・ユゴー
淡島寒月
福沢諭吉
吉川英治
江戸川乱歩
新美南吉
森鴎外
原民喜
野村胡堂