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金梃
ふりがな文庫
“金梃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かなてこ
88.9%
レバー
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなてこ
(逆引き)
一番下に一と抱へほどの大きい石があり、それを
金梃
(
かなてこ
)
か何にかで動かした樣子で、見事に石垣から
脱
(
ぬ
)
かれて居ります。
銭形平次捕物控:197 罠に落ちた女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
通常の方法で入ろうとしたが不可能だったので少し遅れ、
金梃
(
かなてこ
)
で門口を打ちこわして、近隣の者八、九人が二名の憲兵とともに入った。このときには叫び声はやんでいた。
モルグ街の殺人事件
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
金梃(かなてこ)の例文をもっと
(8作品)
見る
レバー
(逆引き)
と、向うは
金梃
(
レバー
)
をもち、
扉
(
ドア
)
をあけ、飛びだしてきました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
金梃(レバー)の例文をもっと
(1作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
梃
漢検1級
部首:⽊
11画
“金梃”の関連語
釘抜
鉄梃
鉄挺
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚
“金梃”のふりがなが多い著者
田中英光
エドガー・アラン・ポー
野村胡堂
宮本百合子