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釘貫
ふりがな文庫
“釘貫”の読み方と例文
読み方
割合
くぎぬき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くぎぬき
(逆引き)
いずれ貧乏と
見縊
(
みくび
)
って、腰の印籠に眼を付けたのが憎らしい。印籠は僅かに二重、出来合の安塗、朱に黒く
釘貫
(
くぎぬき
)
の紋、取ったとて何んとなろう。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
上白下黒白黒の
釘貫
(
くぎぬき
)
の旗や、白い
鳥毛
(
とりげ
)
二つ、団子の馬印が立てられて、有馬
豊氏
(
とようじ
)
、同忠郷の占拠を示し、三の丸田尻門辺には立花忠茂の上白下黒、黒の処に紋ある旗や
島原の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
釘貫(くぎぬき)の例文をもっと
(2作品)
見る
釘
漢検準1級
部首:⾦
10画
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
“釘”で始まる語句
釘
釘付
釘抜
釘附
釘隠
釘着
釘店
釘勘
釘拔
釘舌
“釘貫”のふりがなが多い著者
江見水蔭
菊池寛