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北辰
ふりがな文庫
“北辰”の読み方と例文
読み方
割合
ほくしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほくしん
(逆引き)
馬琴としては区々世評の如きは
褒貶
(
ほうへん
)
共に超越して顧みないでも、たとえば
北辰
(
ほくしん
)
その所にいて衆星これを
繞
(
めぐ
)
るが如くであるべきである。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
北辰
(
ほくしん
)
一刀流の道場があって、この仕合を目あてに猛烈な稽古を
励
(
はげ
)
んでいるかと思うと、下妻には、
真庭念流
(
まにわねんりゅう
)
の先生がいて、これも筑波の奉納仕合を目前に
平馬と鶯
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
一人が
嶮
(
けわ
)
しい
山谿
(
やまあい
)
を
駈
(
かけ
)
る呼吸で松の木に登り、桜の幹にまたがって
安房
(
あわ
)
上総
(
かずさ
)
を眺めると、片っぽは
北辰
(
ほくしん
)
一刀流の構えで、木の根っ子をヤッと割るのである。
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
北辰(ほくしん)の例文をもっと
(8作品)
見る
“北辰”の意味
《名詞》
北極星。
天子。天皇。
江戸新吉原の遊女。
(出典:Wiktionary)
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
辰
漢検準1級
部首:⾠
7画
“北辰”の関連語
帝星
“北辰”で始まる語句
北辰妙見
北辰夢想流
北辰妙見菩薩
検索の候補
北辰妙見
譬如北辰
北辰夢想流
北辰妙見菩薩
“北辰”のふりがなが多い著者
林不忘
内田魯庵
中里介山
長谷川時雨
吉川英治
山本周五郎
泉鏡花