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老妻
ふりがな文庫
“老妻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばばあ
22.2%
ろうさい
22.2%
おいづま
11.1%
おばあ
11.1%
かみさん
11.1%
おばあさん
11.1%
つま
11.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばばあ
(逆引き)
ところがいい塩梅に、うちの
老妻
(
ばばあ
)
が気をきかせてな、ほやほやの
焼麺麭
(
クニーシュ
)
にバタをつけたやつを
卓子
(
テーブル
)
へだしたので、一座の衆は期せずしてそのまはりへと集まつた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:02 はしがき
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
老妻(ばばあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ろうさい
(逆引き)
まま母ははじめから口もださず手もださず、きわめて
冷然
(
れいぜん
)
たるものであった。老人は
老妻
(
ろうさい
)
の
冷淡
(
れいたん
)
なるそぶりにつき、二
言
(
こと
)
三
言
(
こと
)
なじるような
小言
(
こごと
)
をいうたに
対
(
たい
)
し
告げ人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
老妻(ろうさい)の例文をもっと
(2作品)
見る
おいづま
(逆引き)
あぢはひのよろしきろかも
老妻
(
おいづま
)
のかしげるものはなべてよろしも
閉戸閑詠
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
老妻(おいづま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おばあ
(逆引き)
湯川
氏
(
うじ
)
が硫黄にこりだして、
山谷
(
さんや
)
を宿とし、幾年か帰らなくなってから、
老妻
(
おばあ
)
さんはハタと生活にさしせまった。
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
老妻(おばあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かみさん
(逆引き)
「一人息子をあれまで育てて、これからかかろうという矢先にそんな悪い病気に
取
(
と
)
っつかれては……」と
老妻
(
かみさん
)
はしみじみと同情した。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
老妻(かみさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
おばあさん
(逆引き)
老妻
(
おばあさん
)
が
歿
(
な
)
くなると、
老爺
(
おじい
)
さんの
諦
(
あきら
)
めていた硫黄熱がまた燃てきた。
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
老妻(おばあさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
つま
(逆引き)
冷えた肩を硬張らせた惣平次は、その、
老妻
(
つま
)
の
背後
(
うしろ
)
すがたに眼を凝らして、ちょこなんと、坐ったきりだ。
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
老妻(つま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“老妻”の意味
《名詞》
年老いた妻。
自分の妻を謙遜して指す語。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
妻
常用漢字
小5
部首:⼥
8画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女
“老妻”のふりがなが多い著者
木村芥舟
河上肇
ニコライ・ゴーゴリ
林不忘
伊藤左千夫
石川啄木
長谷川時雨
田山花袋