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やまあい
ふりがな文庫
“やまあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山間
80.0%
山峡
10.9%
山合
3.6%
山藍
3.6%
山谿
1.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山間
(逆引き)
関興、張苞のふたりは、この
山間
(
やまあい
)
に黄忠が追い込まれているのをようやく知って、それを救うべくこれへ急襲して来たのである。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やまあい(山間)の例文をもっと
(44作品)
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山峡
(逆引き)
昼も暗い
山峡
(
やまあい
)
では、今が何時頃だか判らぬ。あなたの峰を吹き過ぐる山風が、さながら遠雷のように響いた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やまあい(山峡)の例文をもっと
(6作品)
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山合
(逆引き)
「富士と筑波の
山合
(
やまあい
)
に、流れも清き隅田川」
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
やまあい(山合)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
山藍
(逆引き)
本土では既に
正藍
(
しょうあい
)
が得難くなってきましたが、この島ではまだ活々と用いられています。種類が違って、広くは「
山藍
(
やまあい
)
」の名で呼ばれます。色を出すのが容易で、どの家でもしこむことが出来ます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
やまあい(山藍)の例文をもっと
(2作品)
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山谿
(逆引き)
一人が
嶮
(
けわ
)
しい
山谿
(
やまあい
)
を
駈
(
かけ
)
る呼吸で松の木に登り、桜の幹にまたがって
安房
(
あわ
)
上総
(
かずさ
)
を眺めると、片っぽは
北辰
(
ほくしん
)
一刀流の構えで、木の根っ子をヤッと割るのである。
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
やまあい(山谿)の例文をもっと
(1作品)
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