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山谷堀
ふりがな文庫
“山谷堀”の読み方と例文
読み方
割合
さんやぼり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんやぼり
(逆引き)
通
(
とほ
)
りかゝるホーカイ
節
(
ぶし
)
の男女が二人、「まア
御覧
(
ごらん
)
よ。お月様。」と
云
(
い
)
つて
暫
(
しばら
)
く
立止
(
たちどま
)
つた
後
(
のち
)
、
山谷堀
(
さんやぼり
)
の
岸辺
(
きしべ
)
に
曲
(
まが
)
るが
否
(
いな
)
や
当付
(
あてつけ
)
がましく
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
今戸
(
いまど
)
の
渡
(
わたし
)
と云う名ばかりは
流石
(
さすが
)
に
床
(
ゆか
)
し。
山谷堀
(
さんやぼり
)
に上がれば雨はら/\と降り来るも場所柄なれば面白き心地もせらる。
半日ある記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
向う河岸を
山谷堀
(
さんやぼり
)
に通う
猪牙
(
ちょき
)
の音の断続したのもしばし、やがて向島の土手は太古のような静寂に更けて行きます。
銭形平次捕物控:002 振袖源太
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
山谷堀(さんやぼり)の例文をもっと
(21作品)
見る
“山谷堀”の解説
山谷堀(さんやぼり)は、かつてあった東京の水路。正確な築年数は不明だが、江戸初期に荒川の氾濫を防ぐため、箕輪(三ノ輪)から大川(隅田川)への出入口である今戸まで造られた。現在は埋め立てられ、日本堤から隅田川入口までの約700mが台東区立の「山谷堀公園」として整備されている。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
堀
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
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“山谷堀”のふりがなが多い著者
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長谷川時雨
吉川英治
森鴎外
岡本綺堂
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野村胡堂