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分目
ふりがな文庫
“分目”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わけめ
75.0%
ぶんめ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わけめ
(逆引き)
生死
(
しようし
)
の
分目
(
わけめ
)
といふ初産に、
西応寺
(
さいおうじ
)
の娘がもとより迎ひの車、これは大晦日とて遠慮のならぬ物なり、家のうちには金もあり、
放蕩
(
のら
)
どのが
寐
(
ね
)
てはいる、心は二つ
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「おい、明日は天下
分目
(
わけめ
)
の決戦だぞ。お前たち、へまをやるなッ。」
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
分目(わけめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぶんめ
(逆引き)
呆
(
あき
)
れ
果
(
は
)
てゝ
眺
(
なが
)
めて
居
(
ゐ
)
ると、やがて
浅
(
あさ
)
い
処
(
ところ
)
で
腰
(
こし
)
の
辺
(
あたり
)
、
深
(
ふか
)
い
処
(
ところ
)
は
乳
(
ちゝ
)
の
上
(
うへ
)
になる。
最
(
もつと
)
も
激流
(
げきりう
)
矢
(
や
)
を
流
(
なが
)
す。
川
(
かは
)
の七
分目
(
ぶんめ
)
へ
来
(
き
)
た
処
(
ところ
)
に、
大巌
(
おほいは
)
が一つ
水
(
みづ
)
を
堰
(
せ
)
いて
龍虎
(
りうこ
)
を
躍
(
おど
)
らす。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
分目(ぶんめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“分目”の解説
分目(わんめ)は日本人の姓。難読として知られる。
上総国市原郡分目、現在の千葉県市原市分目という地名を起源とし、現存する姓を五十音順に並べた時に、最も後ろに来る姓として知られ、市原市、木更津市、君津市に見られる。
千葉県には、内房に分目という姓が多いが、外房には五十音順で初めに来る姓の一つの「相」、「藍」(どちらも読みは「あい」)が分布している。
(出典:Wikipedia)
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“分目”の類義語
境界
境目
“分”で始まる語句
分
分明
分別
分限
分際
分娩
分捕
分限者
分銅
分疏
検索の候補
八分目
目分量
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“分目”のふりがなが多い著者
平田晋策
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泉鏡太郎
泉鏡花