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わけめ
ふりがな文庫
“
分目
(
わけめ
)” の例文
生死
(
しようし
)
の
分目
(
わけめ
)
といふ初産に、
西応寺
(
さいおうじ
)
の娘がもとより迎ひの車、これは大晦日とて遠慮のならぬ物なり、家のうちには金もあり、
放蕩
(
のら
)
どのが
寐
(
ね
)
てはいる、心は二つ
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「おい、明日は天下
分目
(
わけめ
)
の決戦だぞ。お前たち、へまをやるなッ。」
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
生死
(
しようし
)
の
分目
(
わけめ
)
といふ
初産
(
ういざん
)
に、
西應寺
(
さいおうじ
)
の
娘
(
むすめ
)
がもとより
迎
(
むか
)
ひの
車
(
くるま
)
、これは
大晦日
(
おほみそか
)
とて
遠慮
(
ゑんりよ
)
のならぬ
物
(
もの
)
なり、
家
(
いへ
)
のうちには
金
(
かね
)
もあり、
放蕩
(
のら
)
どのが
寐
(
ね
)
ては
居
(
い
)
る、
心
(
こゝろ
)
は二つ
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“分目”の解説
分目(わんめ)は日本人の姓。難読として知られる。
上総国市原郡分目、現在の千葉県市原市分目という地名を起源とし、現存する姓を五十音順に並べた時に、最も後ろに来る姓として知られ、市原市、木更津市、君津市に見られる。
千葉県には、内房に分目という姓が多いが、外房には五十音順で初めに来る姓の一つの「相」、「藍」(どちらも読みは「あい」)が分布している。
(出典:Wikipedia)
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“分”で始まる語句
分
分明
分別
分限
分際
分娩
分捕
分限者
分銅
分疏