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八分目
ふりがな文庫
“八分目”の読み方と例文
読み方
割合
はちぶんめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はちぶんめ
(逆引き)
「
難有
(
ありがた
)
う。もう沢山。今あれを飲んだの。あんまり奇麗だつたから」と答へて、リリー、オフ、ゼ、ヷレーの
漬
(
つ
)
けてある
鉢
(
はち
)
を
顧
(
かへり
)
みた。代助は此
大鉢
(
おほはち
)
の
中
(
なか
)
に水を
八分目
(
はちぶんめ
)
程
張
(
は
)
つて置いた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
蛇
(
くちなは
)
の
料理
(
れうり
)
鹽梅
(
あんばい
)
を
潛
(
ひそ
)
かに
見
(
み
)
たる
人
(
ひと
)
の
語
(
かた
)
りけるは、(
應
(
おう
)
)が
常住
(
じやうぢう
)
の
居所
(
ゐどころ
)
なる、
屋根
(
やね
)
なき
褥
(
しとね
)
なき
郷
(
がう
)
屋敷田畝
(
やしきたんぼ
)
の
眞中
(
まんなか
)
に、
銅
(
あかゞね
)
にて
鑄
(
い
)
たる
鼎
(
かなへ
)
(に
類
(
るゐ
)
す)を
裾
(
す
)
ゑ、
先
(
ま
)
づ
河水
(
かはみづ
)
を
汲
(
く
)
み
入
(
い
)
るゝこと
八分目
(
はちぶんめ
)
餘
(
よ
)
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
八分目(はちぶんめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
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