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壁間
ふりがな文庫
“壁間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へきかん
57.1%
かべ
35.7%
かべま
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へきかん
(逆引き)
時国の話によると主人は絵かきだということで、下にも二階にも、
壁間
(
へきかん
)
に怪しげな油絵の額が沢山かかっていた。
夏の夜の冒険
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
壁間(へきかん)の例文をもっと
(8作品)
見る
かべ
(逆引き)
一隅
(
はじ
)
には、
座蒲団
(
ざぶとん
)
を何枚も折りかさねた側に香立てを
据
(
す
)
えた
座禅
(
ざぜん
)
場があります。
壁間
(
かべ
)
には、
鳥羽
(
とば
)
僧正
(
そうじょう
)
の
漫画
(
まんが
)
を仕立てた長い
和装
(
わそう
)
の額が五枚
程
(
ほど
)
かけ連ねてあります。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
壁間(かべ)の例文をもっと
(5作品)
見る
かべま
(逆引き)
崩れ落ちた
壁間
(
かべま
)
をのぞくと、そこらいちめん、ぞっとするような白蟻の巣で、五
分
(
ぶ
)
ぐらいの長さの白蟻の子供が、白いネバネバしたものを吐きながら
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
壁間(かべま)の例文をもっと
(1作品)
見る
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
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