“かべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カベ
語句割合
88.4%
壁間2.9%
壁面1.7%
加部1.2%
粗壁1.2%
0.6%
側面0.6%
削壁0.6%
可部0.6%
0.6%
壁土0.6%
河辺0.6%
獄壁0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白樺の皮をにした殖民地式の小屋だが、内は可なりくて、を敷き、奥に箪笥柳行李などべてある。妻君い顔をして居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
壁間には定めし、有名な画家の油絵がり、天井からは、偉大な宝石の様な装飾電燈が、さがっているに相違ない。床には、高価な絨氈が、敷きつめてあるだろう。
人間椅子 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
一体の、完全に人の形を保っている骸骨が、穴倉の壁面に倚りかかっていた。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
加部島は湾口をおほひて風波をさへぎり、雅致ある鷹島には私立の燈明台そびえ、弁天島、小瀬戸を界として名護屋港に連り、海深く、潮あぶらのごとし。
松浦あがた (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)
お城のの中に落ちた自画像は、兵士が拾つてこれを王様に差上げました。
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)
とうとうお嫁さんの自画像は、王城のの中に落ちてしまひました。
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)
刀を引くと立ち上がり、紙帳の側面へ身を寄せたが
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
けると、何處ともなく鼕々ゆるのは、削壁は、怒濤逆卷荒海で、此處海底數十であらう。
この国が持つ特色ある手仕事としては、何よりも「山繭織」を挙げねばなりません。可部地方のもので黄と褐との色合いを持つ織物であります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
あらゆる物を取り去った後で寺や石やが建てられたかの感がある。
天井は思切ツてけてゐて、而も低い。は、古い粘土色の紙を張りつめてあツたが、處々れて壁土出て、鼠の穴も出來ている。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
ですから、青梅鉄道という十数の私設の小鉄道の電車が、青梅の宿から東へ、次の河辺という駅まで走る途中、東北の方を車窓から見ると、そこに地平線の立つ一カ所がある。
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
幼な日の優しきことの幾つかを獄壁にさはりつ憶ひ更けたり
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)