トップ
>
かたわら
ふりがな文庫
“かたわら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カタワラ
語句
割合
傍
86.7%
側
9.5%
旁
3.2%
側面
0.3%
身辺
0.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傍
(逆引き)
見ると、自分は寝台に寝ていてフォン・リンデン伯爵夫人がにっこりして
傍
(
かたわら
)
に立っているから、びっくりして起きあがろうとすると
戦雲を駆る女怪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
かたわら(傍)の例文をもっと
(50作品+)
見る
側
(逆引き)
側
(
かたわら
)
で湯を浴びていた小柄な、色の黒い、
眇
(
すがめ
)
の
小銀杏
(
こいちょう
)
が、振り返って平吉と馬琴とを見比べると、妙な顔をして流しへ
痰
(
たん
)
を吐いた。
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かたわら(側)の例文をもっと
(33作品)
見る
旁
(逆引き)
すると深田寺は失笑して
旁
(
かたわら
)
の坊主に向ひ、この仁は見覚えがないと言ふが、知らないふりをするのは奇妙千万なと語つて
イノチガケ:――ヨワン・シローテの殉教――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
かたわら(旁)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
側面
(逆引き)
其の
側面
(
かたわら
)
には真堀の定蓮寺の留守居坊主海禪という、此れは破戒僧でございますが、是も
外出
(
よそゆき
)
の袈裟
法衣
(
ころも
)
でございますが、何か
有難
(
ありがた
)
そうな顔附をして控えて居ります。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かたわら(側面)の例文をもっと
(1作品)
見る
身辺
(逆引き)
「さな嘆きそ。世は
七顛八起
(
ななころびやおき
)
といはずや。心静かに養生せば、
早晩
(
いつか
)
は
癒
(
いえ
)
ざらん。
某
(
それがし
)
身辺
(
かたわら
)
にあるからは、心丈夫に持つべし」ト、あるいは
詈
(
ののし
)
りあるいは励まし、甲斐々々しく介抱なせど
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
かたわら(身辺)の例文をもっと
(1作品)
見る
“かたわら”の意味
《名詞》
そば。付近。側面。
《形容動詞・conj・接続助詞》
(何かを)する一方で。合間に。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はた
かた
かたは
かたはら
かたへ
かたわ
そば
がわ
かたえ
そび