イノチガケ――ヨワン・シローテの殉教――――ヨワン・シローテのじゅんきょう――
一五四七年一月、一艘のポルトガル商船が九州の一角に坐礁して引卸しにかゝつてゐると、丘の上から騎馬で駈け降りてきた二人の日本人があつて、手拭を打ちふり、その船に乗せてくれないかと叫びたてゝゐる。 四名の水夫がボートを下し岸へ漕ぎ寄せて聞いてみ …
作品に特徴的な語句
しいた ささげ みん うららか いず 入牢じゅうろう たばか かく 告訴うった かたわら がえん つまびらか 鏖殺みなごろ 信雄のぶかつ はね あまつさ つと いにしえ ひろ 恋泊コイドマリ わざ 揺籃ようらん 日向ひゅうが さかん とう 漫火トロビ 田平タビラ なまり ゆず 一襲ひとかさね 三入みり 主水もんど 乙名おとな 交趾こうし 何人なんぴと 側女そばめ なら 儼然げんぜん 入満イルマン 八代やつしろ ひる 占縄しめなわ 呂宋ルソン 周防すおう 和蘭オランダ から 基督キリスト 夢寐むび 天川マカオ 天竺てんじく 家宣いえのぶ すくな 屡々しばしば まこと たの つつが 惟政これまさ いよいよ 戦捷せんしょう ほしいまま 支倉はせくら 敦圉いきま 敬々うやうや 斑白はんぱく 晏如あんじょ かつ 朔日ついたち 木枯こがらし 松明たいまつ 殲滅せんめつ 法弟いるまん 湯泊ゆどまり そそ 為人ひととなり 無之これなく 焼鏝やきごて 爰元ここもと 用捨ようしゃ 異体えたい 瘠形やせがた まなじり 磊落らいらく はりつけ 神父ばてれん わざわい 篠山ささやま 約翰ヨハネ 縡切ことき 羅甸ラテン 羅馬ローマ 義鎮よししげ いささ 聳動しょうどう ひじ 艤装ぎそう 芸州げいしゅう いやしく 蕃夷ばんい 衝立ついたて 視凝みつ