“羅甸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ラテン91.7%
らてん8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新村氏は希臘(ギリシヤ)語や、羅甸(ラテン)語や、和蘭(オランダ)語や、そしてやくざな日本語が福神漬のやうに一杯詰つてゐる頭へ手を当てがつてじつと考へた。
「父よ、吾(われ)も人の子なり——」と法水は、その一行の羅甸(ラテン)文字を邦訳して口誦(くちずさ)んだが、異様な発見はなおも続けられた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
やがてナブルスに着き、羅甸(らてん)派の精舎(しやうじや)に宿(しゆく)す。総じてパレンスタインの僧舎は、紹介状だに持参せば、旅客を泊むる仕組にて、此処にも幾個の客床(かくしやう)を設けあり、食堂も備(そな)はる。
はた羅甸(らてん)、波爾杜瓦爾(ほるとがる)らの横(よこ)つづり青なる仮名(かな)は
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)