“信雄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のぶお50.0%
のぶかつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小牧の徳川勢と信雄のぶお勢が聯合れんごうして、一万八千人を十六編隊にわかち、二重堀の前から、東へ出て
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
信長一族としては嫡子ちゃくし信忠のぶただ、弟の信雄のぶおも行った。水野、蒲生がもう、森、稲葉一鉄なども従って行く。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
氏郷が政宗の後の会津を引受けさせられたと同じ様に、織田信雄のぶかつは小田原陣の済んだ時に秀吉から徳川家康の後の駿遠参すんえんさんに封ぜられた。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
信長の次子北畠信雄のぶかつやその叔父織田有楽斎など有力な大名も洗礼を受け、筑前山門の城主田中吉政も洗礼を受けてバルトロメヨと名乗り、家臣八百三十人もつゞいて信者となつた。