“敦圉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いきま83.3%
いきまき8.3%
いきり4.2%
とんぎょ4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとしきり敦圉いきまいた後とて度胆どぎもも坐ってきた上に、なぜかしらへべれけに酔ってみたい気持もあって、許生員は差される盃は大抵拒まなかった。
蕎麦の花の頃 (新字新仮名) / 李孝石(著)
引摺ひきずり來れ我れ自身吟味せんと敦圉いきまきあらく申しけるを安間平左衞門は是れを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
なおも敦圉いきりたっているゲンを離すと、ともかく後手うしろでに縛り上げて
睡魔 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
三人は憤激してのぼせあがり嚇怒かくどのあまり敦圉とんぎょしてあらゆる手段と方法をもって小判奪取の努力を続けた。