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敦盛
ふりがな文庫
“敦盛”の読み方と例文
読み方
割合
あつもり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつもり
(逆引き)
たとえば、熊谷直実が、
敦盛
(
あつもり
)
のかたみを、淡路の
福良
(
ふくら
)
にある父経盛の許へ届けてやったという話なども、ありそうなことに考えられる。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
京都五条の橋の西の御影堂が本家で、
敦盛
(
あつもり
)
の
後室
(
こうしつ
)
が落飾して尼になり、
阿古屋扇
(
あこやおうぎ
)
を折って売り出したのが、いまに伝わっているといわれていた。
元禄十三年
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ここまでくるとやっと
馴染
(
なじみ
)
がある。無官の太夫なら
敦盛
(
あつもり
)
という美しい平家の若武者で、大概の人が芝居や浄るりや、あるいは
稗史
(
はいし
)
でよく知っている。
旧聞日本橋:11 朝散太夫の末裔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
敦盛(あつもり)の例文をもっと
(25作品)
見る
敦
漢検準1級
部首:⽁
12画
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
“敦盛”で始まる語句
敦盛草
敦盛蕎麦
検索の候補
敦盛蕎麦
平敦盛
敦盛草
無官大夫敦盛
無官太夫敦盛
“敦盛”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
井上円了
中里介山
林不忘
佐々木邦
谷崎潤一郎
幸田露伴
長谷川時雨
久生十蘭