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福良
ふりがな文庫
“福良”の読み方と例文
読み方
割合
ふくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくら
(逆引き)
たとえば、熊谷直実が、
敦盛
(
あつもり
)
のかたみを、淡路の
福良
(
ふくら
)
にある父経盛の許へ届けてやったという話なども、ありそうなことに考えられる。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それから海岸でも山の中でも水流の屈曲によって造ったやや広い平地で、従って耕作居住に適した所をふくれるという意味から
福良
(
ふくら
)
といっている。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
今でも洲本から
福良
(
ふくら
)
へかよう街道のほとりの市村と云う村へ行けば、人形の座が七座ほどある。昔はそこに三十六座もあったくらいで、俗にその村を人形村と呼んでいる。
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
福良(ふくら)の例文をもっと
(6作品)
見る
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
“福”で始まる語句
福
福音
福岡
福助
福島
福祉
福禄寿
福沢諭吉
福井
福田
“福良”のふりがなが多い著者
作者不詳
柳田国男
谷崎潤一郎
吉川英治