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空鑵
ふりがな文庫
“空鑵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あきかん
60.0%
あきくわん
20.0%
くうくわん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきかん
(逆引き)
「……それから、
二股
(
ふたまた
)
道のかどの木の枝に、石を入れた
空鑵
(
あきかん
)
をつるして、風が吹くとカラカラ鳴るようにして置いてくだすった」
キャラコさん:03 蘆と木笛
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
空鑵(あきかん)の例文をもっと
(3作品)
見る
あきくわん
(逆引き)
其處には干物や福神漬や葡萄酒の
空鑵
(
あきくわん
)
などがごた/\と置かれてあつた。
母と子
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
空鑵(あきくわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
くうくわん
(逆引き)
「欲しけりやアやるよ、僕が樺太へ行つちまやア。」實際、義雄はその金を
空鑵
(
くうくわん
)
材料に換へ、それを持つてあつちへ行かなければならないのだ。
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
空鑵(くうくわん)の例文をもっと
(1作品)
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空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
鑵
漢検1級
部首:⾦
25画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
“空鑵”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
岩野泡鳴
正宗白鳥
林芙美子
久生十蘭