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あきくわん
ふりがな文庫
“あきくわん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空缶
33.3%
空罐
33.3%
空鑵
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空缶
(逆引き)
頭のなかは
空缶
(
あきくわん
)
のやうに
空
(
から
)
つぽだつたから、演説は一言一句その儘に入つて往つたが、几帳面な汽車の時間表は、首相の演説にも少しも
容捨
(
ようしや
)
はしなかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
タフト氏はぶつ/\
呟
(
ぼや
)
きながら、動物園の獣のやうに大きな顔を列車の窓から出して、
其辺
(
そこら
)
を見まはしたが、ビスケツトの
空缶
(
あきくわん
)
のやうな
小
(
ち
)
つぽけな
停車場
(
ていしやぢやう
)
には
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
あきくわん(空缶)の例文をもっと
(1作品)
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空罐
(逆引き)
入江のなかは、グリン色の澄みとほつた水で、海底の岩や藻や、
空罐
(
あきくわん
)
の光りまで
判然
(
はつき
)
りと見えた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
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(1作品)
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空鑵
(逆引き)
其處には干物や福神漬や葡萄酒の
空鑵
(
あきくわん
)
などがごた/\と置かれてあつた。
母と子
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
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