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空罐
ふりがな文庫
“空罐”のいろいろな読み方と例文
新字:
空缶
読み方
割合
あきかん
91.7%
あきくわん
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきかん
(逆引き)
ドゥモンの砲台のわきから細い裏道づたいに下ってゆくと、すすきに似た草の穂がゆらいでいる砲弾穴に、さびた鉄兜や
空罐
(
あきかん
)
がころがっている。
道標
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
諸君自身のもっと高い緯度の地帯を探険したまえ——もし必要なら、食いつなぐべき保存食肉を船につんで、そして目印しに
空罐
(
あきかん
)
を山と積みたまえ。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
空罐(あきかん)の例文をもっと
(11作品)
見る
あきくわん
(逆引き)
入江のなかは、グリン色の澄みとほつた水で、海底の岩や藻や、
空罐
(
あきくわん
)
の光りまで
判然
(
はつき
)
りと見えた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
空罐(あきくわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
罐
部首:⽸
23画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
“空罐”のふりがなが多い著者
小林多喜二
徳田秋声
島崎藤村
神西清
山本周五郎
織田作之助
林芙美子
寺田寅彦
宮本百合子