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練物
ふりがな文庫
“練物”の読み方と例文
読み方
割合
ねりもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねりもの
(逆引き)
その無理が
祟
(
たた
)
って、今でもこの通りだと、
逐一
(
ちくいち
)
を述べ立てると先方の女は笑いながら、あの金剛石は
練物
(
ねりもの
)
ですよと云ったそうです。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
南は芝、西は
麹町
(
こうじまち
)
、東は霊岸島、北は神田。百六十余町から出す山車、山鉾が四十六。ほかに、
附祭
(
つけまつり
)
といって、踊屋台、
練物
(
ねりもの
)
、
曳物
(
ひきもの
)
数さえつばらに知れぬほど。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
練物
(
ねりもの
)
行列 その法会の終りの日に大いなる練物がある。それは一口に言い尽すことが出来ない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
練物(ねりもの)の例文をもっと
(6作品)
見る
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“練”で始まる語句
練
練絹
練塀
練馬
練習
練塀小路
練衣
練磨
練兵場
練道
“練物”のふりがなが多い著者
河口慧海
夏目漱石
久生十蘭
森鴎外
泉鏡花